古民家に泊まってゆっくりしてみませんか?

まこちん。

2009年06月13日 11:42


今、「癒し」はブームではなくライフスタイル性向の一つとして定着した感があります
もともと飛騨という観光地自体が「癒し」で人を惹きつける場所でもありますが
平成の自治体大合併でわずか4つの市村のみとなった旧飛騨の国、市街地以外の過疎化が
さらに進む中、その過疎を逆手に取ったこういう施設は良いと思います。
あとはPR次第だと思うので、ここでも取り上げましょう!!

類似の施設は、新潟県柏崎市の「高柳 荻ノ島かやぶきの里」などでしょうか
種蔵はこれ以上の山の中、周りに集落するなくコンビニやスーパーすら車で何十分もかけて
行かねばならないような、そんな場所にあります。
私は夜に行ったことはありませんが、おそらく夜空の美しさは飛騨でも屈指でしょう。

飛騨の山里体験、参加者募集中
 岐阜県北部に位置する飛騨市宮川町の種蔵(たねくら)地区は、
石積みの棚田と「板倉」と呼ばれる穀物などを保管する木の倉が点在する景観豊かな山里。
「日本の原風景」とも言えるこの集落を次世代に伝えていこうと、飛騨市は今年4月、
山里の暮らしを体験できる宿泊交流施設「板倉の宿 種倉」を開設し、来訪者を募集している。
 「種倉」は、飛騨地方の古民家を移築。本館(4部屋・定員13人)とコテージ風の板倉3棟(定員計12人)からなる。
通常の宿泊のほか、集落内の田植えや稲刈り作業を手伝うプラン、山菜採り、星空観察、
もみじ観察など季節に応じた企画プランも用意している。
 同地区でも、過疎化・高齢化が進み、耕作できない農地も現れはじめている。
東京をはじめ各地から訪れた人に農作業などに協力してもらうことで、地域の活力を取り戻したい-
「種倉」の開設には、そんな飛騨市の思いも込められている。
 宿泊料は1泊2日(2食付き)で、1万1000円(2人で利用の場合の1人分の料金)など。
問い合わせ・申し込みは、電話090-5638-5872まで。

「板倉の宿 種蔵」サイトはこちらです。
飛騨の人が、自分の所に都会の人が大勢来たりするときに使うのもよさそうですね。

時事ドットコム 2009年6月8日 写真もこちらからお借りました。

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