二百二十日

まこちん。

2009年09月11日 14:28



最近仕事のほうが忙しくて、書く間隔がだんだん延びてきてます(涙
たま~にしかアップできませんが、お読みいただける皆様に感謝。

さてさて、今日9月11日といえば8年前のNYの出来事が思い出される人も多いと思いますが
暦では「二百二十日」で、二百十日と並び台風の襲来が多いとされる季節の節日。
幸い先週の台風は関東地方を逸れていきましたが、二百十日にはたしかに台風が関東地方に上陸。
千葉県などに被害を残し去っていきました。

めっきり涼しくなってきたように思いますが、実は平成の台風の襲来はこれからが本番。
飛騨の人の記憶に新しい、高山本線が寸断されるなどの大被害をもたらした平成16年の23号台風は
10月20日に来襲しています。
この時は日本近辺の温度が通常よりも高く、台風が衰えないままに上陸して
飛騨以外にも全国に大きな被害をもたらしました。(というより飛騨の被害が目立たなくなってしまった)
今年もエルニーニョ現象で夏は天候不順が続きましたが、こういう場合には秋になっても気温が
なかなか下がらない傾向があり、実際気象庁の長期予報ではこの秋は残暑厳しいとか。>ソース
それ以前に飛騨地方にも大きな被害をもたらした台風として有名な「伊勢湾台風」が
上陸したのも、1959年9月26日でした。
画像上は伊勢湾台風の経路。高山近くを通過する際に中心気圧945hPaは凄い。
経路比較画像は昭和28年台風13号(赤)伊勢湾台風(緑)平成16年台風23号(青)です。

最近では予報が発達したとはいえ、上記2つの台風に共通する「圧倒的な発達スピード」には
予報ですら災害防止に役立ちにくいのが台風災害の特徴です。ゆめゆめ怠ることなかれ。

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