Special To You
ミシュラン三ツ星観光地・飛騨高山ですが、やはり日本人観光者が増えないことには
観光で生きて行く事は出来ません。生涯で1,2度、遠路はるばる海外からやってくる観光者を
「一期一会」でもてなすことは大切ですが、「リピーター」づくりこそ、トータルアップには必要です。
ということで、「市街地は大体見たし、あれもこれも食べたからなぁ」というようなヘビィユーザーには
こういう「スペシャルイベント」が最も効果的でしょう。冬の企画としてお客様をひきつけヒットしたのが
「酒蔵めぐり」ですが、こういう企画はじゃんじゃん知恵を絞って行うのが吉。
寒さを逆手に取った・・・といえば、秋神の「氷点下の森」もありますよね。
このイベントも、もっともっと皆さんに知ってもらいましょう!!
冬の誘客増狙い「飛騨の里」貸し切り JTB限定
高山市上岡本町の観光施設「飛騨の里」で10日夜、JTBのツアー客限定で施設を貸し切りとし、合掌造りをライトアップする「白銀特別ライトアップ」があった。冬に閑散期となる同市の観光業者らが誘客増へと連携した取り組みで、同施設を貸し切りとするのは初めての試みという。
JTB中部、JTB協定旅館ホテル連盟飛騨高山地区会、飛騨・世界生活文化センター、飛騨の里でつくる実行委員会が主催。
飛騨の里のライトアップと、同センター(高山市千島町)でこの日開幕した「氷と灯りの祭典」の見学を盛り込んだ12日までの特別プランで、3日間で1400人の予約があるという。この日は約400人の観光客が訪れた。
合掌造りのライトアップ前には、地元の舟山太鼓のメンバーが勇壮な演奏を披露。来場者がカウントダウンする中、照明を浴びた11棟の古民家が、すっぽりと雪に包まれた姿をじわじわと浮かび上がらせると歓声が上がり、家族連れらがしきりにカメラのシャッターを押していた。
同連盟飛騨高山地区会の新谷尚樹会長は「正月明けは毎年、観光客の入り込みが少ないが、冬の飛騨高山の新しい魅力をPRできると思う」と手応えを語った。
2009年1月11日 岐阜新聞Web 写真もこちらからお借り致しました。