雪が降る前に!
晩秋の飛騨の里山って、それだけでなんともいえない味わいのある場所ですが
見に行ってみたいですね。今週末は雪になりそうなんだけど・・・
里山が壮大なギャラリー 造形作家の作品展示
里山をギャラリーに県内外の造形作家らの作品を紹介する
「
飛騨高山現代美術展2008―里山と現代美術」が、
高山市国府町名張の造形作家弓削義隆さんのアトリエ周辺で開かれている。7日まで。
同展は、飛騨の自然の中で美術作品との対峙(たいじ)や調和を楽しもうと、
弓削さんと大垣市の彫刻家長澤知明さんらの呼び掛けで開催。
舞台は冠雪の乗鞍岳を一望できる段々畑で、作家17人が野外彫刻作品をそれぞれ制作。
廃材で建てた小屋や、サルに腰掛けてもらうという高さ約8メートルのいすが置かれたほか、
落葉するクリの木に空色のはがきを飾ったり、山の水が流れ込む池をつくるなど、
自然を生かした作品が来場者の五感に訴える。
また、古い町並みに近い同市上一之町のギャラリー遊朴館でも、
作家18人の作品計20点を紹介している。
2008年12月2日 岐阜新聞Web