満開の桜の下で
東京の駅などで見かける大きなポスターには、必ずこの構図
「満開の桜のもと、中橋を渡る屋台行列」の写真が使われますが
大体高山祭の後に桜が満開になることが多い高山の市街地では、この絵が見られるのは
数年に一度の事なのです。
しかし全体に寒い年の多かった1980年代あたりには「十年に一度」と言われていたのですが
(そのため昔は、地元民が見ると「これずいぶん前の写真使ってるよね」というポスターがあった)
最近は5年に一度くらいになりました。桜の開花日が早まっていることが読み取れます。
まぁしかし、こういった絵が見られた方は幸せかなと・・・
昨日が大雨で、屋台も出せず夜祭り(14日だけ!)も無かっただけに、今日は本当に良かったですね。
満開の桜と豪華な屋台競演 春の高山祭
岐阜県高山市で15日、春の高山祭(国重要文化財)が最終日を迎えた。
前日は雨で巡行が中止になった豪華な屋台12台が市中心部に繰り出し、町は活気づいた。
曇り空の下、屋台は午前9時ごろに各蔵を出発。観光名所の赤い中橋がある宮川沿いでは、
橋を渡る屋台と満開の桜が眺められるとあって、大勢の観光客らが見物。
近くでは、3つの屋台に乗るからくり人形の奉納があり、拍手と歓声に包まれた。
時折雨がぱらつき、祭り関係者を心配させたが、次第に青空が広がり天候も回復。
午前中は昨年とほぼ同じ約3万5千人の人出(祭り案内本部発表)となった。
中日新聞(東京新聞) 2009年4月15日 写真もこちらからお借りしました。