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2008年11月17日

冬が来る前に

最近は嫁さんと「'70-'80年代の歌」をYouTubeで見ては懐かしがっています(年だなーーー
二人とも好きな歌・・・そしてちょっと悲しい思い出もそれぞれに持つ歌。

嫁さんは、ちょうどこの歌が流行った頃引越しをして、仲の良かった友達と別れることになったので
この歌を聴くと、その時の事がフラッシュバックしてくるんだそうです。

前のエントリで、高山の初雪平均日は11月15日と書きましたが   >>>資料はこちら
これは30年分くらいの平均値をとるので、21世紀に入ってからは12月になってはじめて初雪が
降ることも珍しくなくなりました。(一度、数年前に10月に降りましたけどね)

国分寺の大イチョウの木も見事に黄色くなりました。  >>>国分寺のサイト
この葉が落ちると、高山に雪が降ると昔から言い伝えられていますが、さて今年はどうでしょう?
今週末、20日あたりから本格的が寒気が南下してくるとの予報になっています。  
Posted by まこちん。 at 12:35Comments(2)TrackBack(0)飛騨の土地のこと

2008年10月06日

Watcher of the skies

いささか旧聞に属するニュースを取り上げますが・・・

天文・気象に並々ならぬ関心を持っていた、小学校低学年(!)のワタクシ。
小学2年のときに神岡から高山へ引っ越してきた時、親に頼んで
桐生町にあった高山測候所を見学させてもらったりしました。

その高山測候所も、2005年に自動測定化・無人化が決まり、ずっと桐生町にあった
測候所の建物は、今は解体されてしまっています。



そして今年、乗鞍連峰・摩利支天岳にある有名な「コロナ観測所」が、来る2010年3月をもって
閉鎖されることが決まり、先日までその施設の利用の募集をしていたのですが、なにぶん
大変な場所にある事が災いして、進展は見られなかったようです。

神岡のスーパーカミオカンデ関連施設、大雨見山の京都大学飛騨天文台と並び、
飛騨の天文学施設の象徴であったコロナ観測所がなくなってしまうのは、時代の流れとはいえ
(2006年に打ち上げられた観測衛星「ひので」だと、天候に邪魔されず常時観測が可能です)
さみしいものが有りますが、飛騨には東大・京大といった国立の天文観測施設が集まっていると
いうことは覚えておきたいですね。

6月26日 アストロノーツ記事より

国立天文台の太陽観測施設である乗鞍コロナ観測所は、施設の老朽化が進み環境維持が困難であるため、2010年3月末で観測利用を停止する。これに伴い、国立天文台は同施設を引き継いで利用する希望者を募っている。
国立天文台太陽観測所・乗鞍コロナ観測所は、1949年に東京大学東京天文台の附属施設として北アルプス乗鞍山系摩利支天岳(標高2876m)の頂上に開設された。3つのコロナグラフを備えており、空の背景光が少ない環境を生かして、太陽の外層大気であるコロナを中心に観測を行い、数多くの研究成果をあげてきた。
しかし、開所から60年近くがたち、厳しい自然環境の中、観測設備を含めた建物の老朽化が進み、年々維持運営が難しくなってきた。さらに、冬季は雪に閉ざされ物資や人員の輸送が困難であり、晴天日数も少ないことから1998年以降は夏季のみの観測運用が続いていた。
そのため、今年3月10日の国立天文台運営会議で、2010年3月以降、同観測所における共同利用観測を停止することが決まった。2006年に打ち上げられた太陽観測衛星「ひので」との共同観測による成果をもって、区切りとする。  
Posted by まこちん。 at 14:11Comments(0)TrackBack(0)飛騨の土地のこと

2008年08月08日

一億両!


ちょうど今年は「立秋」にあたった1ヶ月遅れの飛騨の七夕も終わり、
むかぁ~し学校へ行っていた頃は、そろそろ「夏休みの終わり」をも
意識し始める頃。飛騨ではお盆が明けると、空にも水にも秋の気配が
忍び込んできますので、本当の「夏本番」は残りわずかです。

・・・・というのが20世紀の子供の感覚でしたが、温暖化の進む?21世紀は
まだまだ暑い!という時期。
飛騨の家屋などには相当の確率で貼られている「絵馬」。それを買うのは
年末年始の頃か、この「絵馬市」の時期がほとんどです。
今年も絵馬市は、明日9日から始まります。
本来は高山市街地の南西に位置する、かつて戦国武将・三木氏の居城があった
「松倉山」の奥にある「松倉観音堂」、普段は静かな山奥の小さな堂宇が、この2日間は
たくさんの人で賑わいます。素玄寺のサイトはこちら。
http://www.matsukura-ema.com/

大きな地図で見る
一般の観光客さんは、高山市民ですら「よう行かん」場所まで行くのは大変です
本町2丁目の「山桜神社」でも絵馬を求められますよ。サイトはこちら
http://www.bato-ema.jp/ema/index.htm

いずれも、この市ならではの相場でやり取りがなされます。1円=1万両になっているので
一千万両は1000円。最近は「一億両!」というような絵馬も売買されるとか・・・
ぜひ一度、市のやり取りをご覧になってください。  
Posted by まこちん。 at 14:13Comments(5)TrackBack(0)飛騨の土地のこと

2008年07月31日

雨との戦い


先日の金沢や富山・南砺市の豪雨による災害のニュースを見て、
思い出されるのは4年前の飛騨地区の大雨災害です。
他地域の方が被害の規模が大きくなり、東京の報道がそちらに偏ったため
関東ではその詳細がほとんど紹介されず、知らない人も多い(!!)んですよ。
画像は広報たかやまバックナンバーからお借り致しました。

この時にも随分クローズアップされましたが、崩壊した岡本橋のある苔川、
#他地域の方へ・・・読みは「すのりがわ」。昔、この流域で川海苔が採れた事に由来します。
昔は曲がりくねった「暴れ川」のひとつで、山間から高山盆地へ直接開けているために
大雨の時には数々の災害を引き起こした為、既に第二次世界大戦前には高山市市街地部分の
河川改修を行い、流路をまっすぐに付け替えています。ただ、以前の流路部分は地盤ももろく
流量が多くなった場合は、この部分からやられやすい、と言われています。

この航空写真は、終戦後米軍の撮った国土地理院所蔵のものの一部ですが、この時点では
曲がりくねっていた部分の跡が、まだ何箇所か見受けられます。(赤線で示してみました)
横切っている二本の道、上は右に見える高山駅北側の、国分寺通りから線路をくぐって出てくる道で
下が国道158号線、その真ん中あたり、今の川よりも東(右)側を流れていた部分の橋が岡本橋。
岡本橋の部分は、右岸(南小学校側)部分がそうとう曲がって流れていた事が見て取れます。
実際に水害前のここは、掘り下げたように道路から低くなった畑地になっていました。
改修から数十年、川海苔は絶滅してもまっすぐに改修した成果は出ていたのですが、
想定外の大雨が、図らずも弱い部分に集中してしまいました。しかしこの部分の補強は
かなり行ったようなので、今後は大丈夫だと思います。

それにしても、今の41号線バイパスって、戦後すぐにはもう結構な部分が出来ていたんですね。
全線開通したのが、確か昭和40年代の真ん中頃でしたか。
今は天満神社から国分寺の横を通り、松本橋に抜ける道が41号線であったことを
覚えている人も少なくなってきています。

山国の飛騨では、大雨による鉄砲水と、河川氾濫による崩壊が自然災害としては最も多く、
この神通川水系砂防事務所の年表からも、それはうかがえます。
  
Posted by まこちん。 at 15:46Comments(2)TrackBack(0)飛騨の土地のこと

2008年07月20日

夏の日の1994

オイオイ、そりゃ「夏の日の1993」よ?
<コレ

1993年の夏は「冷夏」でした。特に東北の
コメが不作で、飛騨でも相当な不作の年、
「タイ米」が有名になったのはこの年です。

翌1994年は一転、観測史上にも名を残す
猛烈な暑さが日本を覆いました。
以前もこのブログで紹介した、
高山市の測候記録ベストテン
見てみましょう。
高山市の観測最高気温
1位 37.3℃ (1994/8/8)
2位 37.2℃ (1994/8/16)
3位 37.1℃ (2001/8/2)
4位 37.0℃ (1994/8/7)
5位 36.8℃ (1994/8/15)
この年の、尋常ではない暑さが分かると思います。「地球温暖化」の話は、この頃に
相当言われるようになってきましたね。
私は既に都内で仕事をしており、この年はお盆の混雑を避け前の週に帰省しましたが、
東京と変わらない、この暑さには閉口した想い出があります。

今年も梅雨が明け、昨日は東京・練馬で35.6℃を記録しました。
今年はお盆に帰省する予定ですが、さて今年の高山は暑いのか・・・

今日の岐阜県のアメダスを見ると、13時現在で大垣35.8℃、多治見35.3℃。
高山でも31.5℃になってます。  
Posted by まこちん。 at 14:00Comments(0)TrackBack(0)飛騨の土地のこと

2008年07月05日

日本一??のパーキングエリア


今日、東海北陸道の最後の難関、白川郷<>飛騨清見間が開通!
NEXCO中日本 清見工事事務所
さんのブログから写真をお借りしました。
早速、開通後の記事も写真入で紹介されてます、見てくださいね。
大変な難工事区間だったようで、工事に携わった皆さん、感無量ではないでしょうか。

さて、お借りした写真は、「飛騨河合PA」の全容です。
中日本エクシスの写真では、至って普通のPA・・という感じですが
実はこんな場所にあります。


大きな地図で見る

この周りには、家一軒ありません。ここは昔「明ヶ瀬」という集落でしたが、下小鳥ダム建設に伴い
廃村となった場所です。飛騨の中でも指折りの山奥で、渓流釣りか山菜取りでもなければ
飛騨の人ですらほとんど行く機会のない、おそらく「日本一の山奥パーキングエリア」ですね。
しかも名だたる豪雪地帯の、山の真っ只中に位置するため、営業は10月末まで。
つまり「冬季休業」のパーキングエリアなのです、これまた珍しい。

東海北陸道が、中央道に成り代わり「日本一高い場所を走る高速道路」になったことは
結構知られています(六厩のあたりに看板出てますよね)が、
またもや飛騨に「日本一」が出来たか、な?

JARTIC(日本道路交通情報センター)サイトでも表示されてます。  
Posted by まこちん。 at 16:03Comments(2)TrackBack(0)飛騨の土地のこと